◇ 2007年の有馬記念後に指数をいじろうと思ったきっかけ、それは、競馬ソフト『TARGET』をお使いの方ならご存知であろう指数「ZI」にドヤ顔をされたからです。あのときの私はそのドヤ顔にイチコロでした。そして、すぐさま「ZI」ありきの指数をこしらえたのです。「ZI」がベースになっていますから、まあまあ、そこそこな結果が続くのは、今なら“当然”と思えるんですが、あの頃は私なりに試行錯誤し、新たな指数をこしらえては修正、こしらえては修正を繰り返したものです。そんなこんなで4年の月日が流れました。
しかし先日ふと思ったのです。「ZI」をベースに指数をいじっても、結局は人気上位馬しか顔を出してこない、と。もちろん、「ZI」上位馬が穴を出すことは今でもありますし、その恩恵を受けたこともあります。それでも、やはり「ZI」上位馬=人気上位馬という図式が圧倒的です。しかし、私は人気の順番を知りたくて指数をいじってるわけではないのです・・・。
そこで決心しました。
「・・・すまないZI子。ちょっと俺たち距離を置かないか?」
「えっ・・・」
「お前が俺にいろいろと尽くしてくれたことには感謝してるよ。でも・・・」
「でも、このままじゃ俺、お前に甘えるだけになってしまって、ダメになるんじゃ、もう男として、一人の人間としてダメになっちゃうんじゃないかって!」
「そんな・・・」
「勝手なことを言ってるのはわかってるんだ。でも俺、こうする以外に方法を思いつけなくて・・・」
「・・・・・・」
「本当にごめん」
「・・・・・・」
「わかったわ」
「ZI子・・・」
「そのかわり、すぐに会いたい、って言われてもお断りですからね!」
「最低、1か月は会ってあげないんだから。わかった?」
「お、おぅ」
「よし。それじゃあそういうことで。じゃあね」
「お、おおぅ」
痛いだろ。キモいだろ。これシラフで書いてるんだぜ・・・。ふへへ。
ということで、「ZI」と距離を置くことにしました。
あと、「かなざわ式」や「Vライン」の数値化もやめてみました。
ということで、純粋に『TARGET』で拾える数値のみでいじることにしました。
『TARGET』で拾える数値を足していくだけの指数。「TARGET指数+」(たーげっとしすうぷらす)。
そして、今後はその指数の上位馬たちを“選抜ホース”という形で扱います。
その名も「たげたす選抜」。ん? どっかで聞いたことある? えーっと、気のせいです(笑)。
まあ、ごちゃごちゃ書いてきましたが、やることは以前と変わりません。
毎週、ネットの海に孤島からいろんな馬名を垂れ流すだけですので(汗)。
ちなみに、まずはいつものように2007年の有馬選抜を見てみると・・・
(2007有馬記念)
選 ZI
@ A ダイワメジャー
A @ ダイワスカーレット
B B メイショウサムソン
補 D ポップロック
うん。安定の「ZI」ってちがーう!
たまたまや! たまたま「ZI」の上位とかぶったんや!
(2012中山金杯)
選 ZI
@ @ アドマイヤコスモス
A J ダイワファルコン
B A エクスペディション
補 B コスモファントム
ちょ、いや、でもダイワファルコンは「ZI」低いし!
(2012京都金杯)
選 ZI
@ C ダノンシャーク
A I アスカトップレディ
B A シルポート
補 B ショウリュウムーン
きたこれ! っていうか、これはこれでまた3連単を獲り逃した思い出がヒシヒシとヒシマサル・・・(苦笑)。
(2012シンザン記念)
選 ZI
@ @ トウケイヘイロー
A @ オリービン
B F シゲルアセロラ
補 L プレミアムブルー
プレミアムブルーはスケベレーダーで拾えるから、本当はマイネルアトラクトを選抜にしてほしかったんだけど、それでいじるとまたズレが生じるからなぁ。う〜ん。
(2012フェアリーS)
選 ZI
@ B トーセンベニザクラ
A D チェリーメドゥーサ
B F パストフォリア
補 C オメガハートランド
マイネエポナはきついよなぁ。前日〜当日にかけてどれだけスケベに過ごせるかによるよな(笑)。
とまあ、成績はどうあれ(え?)、「ZI」の上位ばかり、とは今のところなっていない感じです。
ということで、今年はこの「たげたす選抜」と共に挑んでいきます!
は〜い。よい子のみんなならもうわかってるよねー。
じゃあ、せーので言うよー。準備はいいかなー?
はい、せーのっ
今週からしばらく「ZI」の上位馬がそのまま好走ー!!
いえ〜い! また来週〜〜・・・(涙目)。